※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。
サイトが、全ページ真っ白になりました。
2026年8月11日、私はこのブログのWordPressテーマをSANGOからSWELLに入れ替えました。それから1週間ほどして、片付けのつもりで旧テーマを削除したところ、トップページも記事も、まとめて500エラー。原因は旧テーマ専用のプラグインを有効のままにしていたことで、そのプラグインを止めたら数分で戻ってきたのですが、画面が真っ白になっている数分間はさすがに血の気が引きました。
17,600円という金額の前で手が止まっているとき、頭をよぎるのはたぶんこういう場面ですよね。お金を払って、事故を起こして、しかも使いこなせずに終わったらどうしよう、と。今この記事を読んでいるあなたも、無料テーマで一応書けてしまっている以上、払う理由をうまく言葉にできずにいるのではないでしょうか。
先に結論を書きます。SWELLで後悔するかどうかは、テーマの出来ではなく「あなたがこの先どれだけ続けるつもりか」でほぼ決まります。17,600円は買い切りなので、3年使えば1ヶ月あたり約489円。3ヶ月でやめるなら、この買い物は高い出費のまま終わります。
今あなたが読んでいるこのページ自体がSWELLで表示されています。価格とライセンスの条件は2026年8月18日に公式サイトで確認しました。読み終わる頃には、買う・買わないを自分で判定できて、買う場合も後悔しやすい使い方をあらかじめ避けられる状態になっているはずです。
- 17,600円(税込)の元が取れる条件と、取れない条件
- 買い切りか年額か・複数サイトに使えるか・アップデート料はかかるか(2026年8月18日時点)
- 返品も返金もできないという、購入前に知っておくべき条件
- テーマ移行でサイトを500エラーにした実話と、順番を間違えないための手順
- 後悔しやすい6つのポイントと、それぞれの回避策
- 買っていい人・今はやめておいたほうがいい人の線引き
17,600円の前で手が止まるのは、金額が高いからではない
WordPressの有料テーマを買うかどうかで悩んでいる人の話を整理していくと、引っかかっている場所はだいたい金額そのものではありません。払ったあとに残るかもしれない「よくわからないまま終わった感じ」が怖いのだと思います。
私も同じでした。無料テーマでも記事は書けます。書けてしまうから、なおさら踏ん切りがつかない。しかも有料テーマは、家電のように店頭で触って試すことができません。
- 払ったのに、結局デザインをいじって満足して終わるのではないか
- 途中で入れ替えたら、過去に書いた記事が壊れるのではないか
- 合わなかったときに返金してもらえるのか
- みんなが使っているから、サイトが似た見た目になるのではないか
- そもそも17,600円ぶんの差が、ブログの成果に出るのか
この5つには、後ろの章で1つずつ答えを出していきます。ただその前に、私がどの立場から書いているかをはっきりさせておきます。レビュー記事でいちばん困るのは、どこまでが体験でどこからが調べた話なのかが混ざっていることなので。
このブログは、そのSWELLで動いています
私は会社員で、エンジニアではありません。プログラムは書けませんし、CSSも見よう見まねです。そのうえでこのブログを個人で運営していて、2026年8月11日にSWELLを購入し、同じ日にSANGOから入れ替えました。買い切りライセンスを実際に決済した側の人間です。

- 実体験として書くこと:購入と決済/SANGOからの移行作業/移行時に起きた500エラー/ブロックエディタでの装飾の書き心地/サーバー側のWAFに阻まれた話
- 公式サイトの情報として整理すること:価格・ライセンス・アップデート・返金の条件・サポート範囲(すべて確認日を書きます)
- 書かないこと:Cocoonをはじめとする他テーマの使い心地。私が使ったのはSANGOとSWELLだけなので、体験としては語れません
ですので、この記事は「無料テーマと有料テーマを両方使い倒した人の比較」ではありません。17,600円を実際に払って、移行で1回ヒヤリとした人間が、その金額に見合ったかどうかを判定する記事です。他テーマとの横並びを探している方は、複数テーマを購入している方のレビューも合わせて読んでみてください。
SWELLの価格とライセンス条件(2026年8月18日時点)
判断の土台になる数字を先に置きます。すべて2026年8月18日に公式サイトで確認したものです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込) |
| 支払い方式 | 支払いは一度きり。月額でも年額でもありません |
| 複数サイトでの利用 | GPL100%のテーマで、購入者自身が運営するサイトへの使用に制限はなく、複数サイトで使えます |
| アップデート料 | 購入後のアップデートも無料 |
| 返品・返金 | できません。デジタルデータのため、送付後のキャンセル・返品・返金は不可。通信販売のためクーリングオフも対象外 |
| 無料サポート | 購入者専用フォーラムでの無料サポート。ただし販売価格にサポート料金は含まれず、回答はSWELL固有の設定機能に関するもののみ |
| 決済方法 | クレジットカード(VISA / Master / AMEX / JCB)。銀行振り込みは非対応 |
| 必須動作環境 | PHP 7.3以上/WordPress 5.9以上(推奨6.1〜)。WordPress.comでの動作保証はなし |
※2026年8月18日時点の公式サイト情報です。出典:SWELL公式サイト・購入ページ/よくある質問/利用規約。価格や条件は変更される場合があります。
この表のなかで、購入前にいちばん重く受け止めるべき行はどれだと思いますか。私は返品・返金ができないという1行だと思っています。年額のサービスなら「1年使ってみて合わなければ更新しない」で済みますが、買い切りは払った瞬間に確定します。
利用規約でも、デモサイトを十分に確認したうえで購入するよう求められています。SWELLは複数のデモサイトを公開していて、実際の表示や装飾のパターンを購入前に見られます。「思っていた雰囲気と違った」という後悔は、ここを5分見ておくだけでかなり減らせます。
元が取れるかどうかは、この4つで判定できます
ここが記事の中心です。17,600円という数字は、単体で見ると高いか安いかを判断できません。割る相手が決まってはじめて意味を持ちます。
判定軸①:何年続けるつもりか(年数で割る)
買い切りなので、続けた年数がそのまま割り算の分母になります。
| 使う期間 | 1ヶ月あたりの負担 | 感覚としては |
|---|---|---|
| 1年でやめた | 約1,467円 | 月額の有料AIツール1本ぶん。割高に感じる |
| 2年続けた | 約733円 | サーバー代と同じくらいの水準に落ちる |
| 3年続けた | 約489円 | コンビニのコーヒー数杯ぶん。ほぼ気にならない |
| 5年続けた | 約293円 | 払ったこと自体を忘れている |
※17,600円(税込)を月数で割った金額です。
ちなみに私が使っているレンタルサーバー(ConoHa WINGのベーシック・12ヶ月契約)は月額991円でした。17,600円は、サーバー代でいうとおよそ1年半ぶんという位置づけになります。ブログを3年続けるつもりなら、テーマ代は総コストの中では小さい部類です。
判定軸②:サイトを何個作るか(サイト数で割る)
ここが買い切りテーマの効きどころです。SWELLは購入者自身の運営サイトであれば複数で使えるので、2サイト目以降のテーマ代はかかりません。
- 1サイトだけ → 1サイトあたり17,600円
- 2サイト運営 → 1サイトあたり8,800円
- 3サイト運営 → 1サイトあたり約5,867円
副業ブログを1本立ち上げると、たいてい2本目を作りたくなります。そのときに追加費用が発生しないのは、地味ですが効きます。
判定軸③:今つまずいているのは「見た目」か「中身」か
これがいちばん大事な軸かもしれません。テーマを買って解決する悩みと、買っても解決しない悩みは、はっきり分かれます。
| 今の状況 | 判定 |
|---|---|
| 装飾ボックスや吹き出しを作るのに毎回検索して、CSSをコピペしている | 元が取れます。そこは編集画面のボタンで済むようになります |
| デザインの調整で毎週数時間を溶かしている | 元が取れます。時給2,000円換算なら9時間ぶんで回収です |
| 複数のサイトを作る予定がある | 元が取れます。追加費用がかかりません |
| 書くネタが思いつかない・記事が続かない | 取れません。テーマを変えてもネタは増えません |
| アクセスがゼロなのを、テーマのせいだと思っている | 取れません。まず記事数と検索キーワードの問題を疑うほうが先です |
| 3ヶ月やってみて向いていなければやめるつもり | 取れません。返金がないので、そのまま損失として確定します |
下の3行に心当たりがあるなら、今日買う必要はありません。無料テーマのまま10本ほど書いて、それでも続いていたら買う。そのほうが後悔は確実に減ります。
判定軸④:収益化するつもりがあるか
趣味の記録として書くだけなら、17,600円を回収する場面はありません。一方で広告やアフィリエイトで収益を狙うつもりなら、17,600円は「一度だけ発生する初期費用」になります。回収の目が立つかどうかは、この一点で変わります。
3年以上続けるつもりで、装飾づくりに時間を吸われていて、いずれ2サイト目も考えていて、収益化を狙っている。この4つがそろっているなら、17,600円は回収できる側の買い物です。逆に1つも当てはまらないなら、今は見送って構いません。
移行でサイトを500エラーにした話と、正しい順番
ここからは実際に手を動かした側の話です。まず、冒頭に書いた事故の中身から。
SANGOで書いてきた記事には、そのテーマ専用のプラグインで作った装飾が入っていました。SWELLを有効化したあと、後片付けとして旧テーマを削除したところ、サイトの表示が全ページ500エラーになりました。プラグインが、すでに存在しないテーマの機能を呼びに行っていたのが原因です。プラグインを無効化したら数分で復旧しましたが、順番を1つ間違えただけでこうなります。
この事故は、手順さえ知っていれば起きません。私が次に移行するなら、この順番でやります。
作業前に、サーバー側の自動バックアップが取れている日付を見ておきます。戻せる状態があるだけで、手の震え方が変わります。
SWELLは、旧テーマのショートコードやCSSを一部引き継ぐためのプラグインを公式に配布しています。Cocoon・SANGO・JIN・STORK・AFFINGER5・THE THORが対象です。テーマを切り替える前に入れておきます。
トップ・記事・カテゴリー一覧をひととおり開いて、崩れている箇所を洗い出します。この時点では旧テーマはまだ消しません。
私が飛ばしてしまった工程がここです。旧テーマに依存するプラグインを先に止めてから、次に進みます。
削除は最後で、しかも今日でなくて構いません。数日置いて表示に問題がないと確認できてから消すほうが安全です。

なお、このプラグインは万能ではありません。公式の説明でも、テーマを切り替えると過去記事のデザインは崩れるものであり、プラグインはあくまで崩れを一時的に防いで書き直す時間を稼ぐための道具、という位置づけです。記事数が多いほど、書き直しの作業は残ります。
もう1つのつまずき:サーバー側で保存がはじかれた
移行後に見た目を微調整しようとして、WordPressの「追加CSS」に書き足して保存を押したら、通りませんでした。何度やってもエラーです。
犯人はテーマではなく、レンタルサーバーのWAF(不正なアクセスをサーバーの手前で遮断する仕組み)でした。CSSを含む送信を攻撃と判定してブロックしていたわけです。コントロールパネルでWAFを一時的にオフにして保存し、終わったらオンに戻す。それで解決しました。
有料テーマを買った直後に不具合が出ると、「テーマが悪かった」と結論づけたくなります。でも実際には、サーバー側の設定が原因ということが珍しくありません。私が使っているサーバーでの実例は、ConoHa WINGの評判|稼働中ブログの実体験レビューのほうに手順つきでまとめてあります。SWELLはWordPressが動く環境が前提のテーマなので、土台のほうを先に固めておくと、切り分けで悩む時間が減ります。
先に、後悔しやすい6つのポイントを書きます
いい話だけ並んだレビューは、読んでいて逆に不安になりますよね。気になった点から順に書きます。それぞれ、どうすれば避けられるかもセットにしました。
後悔①:返品も返金もできない
利用規約にはっきり書かれています。デジタルデータという商品の性質上、商品送付後のキャンセル・返品・返金はできず、重複購入や商品違いも対応外。通信販売なのでクーリングオフも適用されません。「試してみて合わなければ返す」という選択肢は、最初からありません。
回避策:買う前にデモサイトを一周してください。トップページのレイアウト、記事内の装飾、スマホでの見え方。ここで「自分のサイトがこうなるのは嫌だ」と感じたなら、その直感のほうが正しいです。
後悔②:過去記事のデザインは、多かれ少なかれ崩れる
これはSWELLに限らずテーマ変更全般の話ですが、記事を書きためてから移行するほど痛くなります。旧テーマ独自の装飾を使っていた箇所は、そのままでは表示されません。私の場合も、移行直後にいくつかの記事で装飾が抜けた状態になりました。
回避策:乗り換えサポート用プラグインを先に入れること。そして、書き直しは一気にやらず、アクセスの多い記事から順に直していくこと。全部を今日きれいにする必要はありません。
後悔③:サポートの範囲が思ったより狭い
購入者はユーザー専用フォーラムで無料サポートを受けられます。ただし利用規約を読むと、販売価格にサポート料金は含まれておらず、あくまでサービスとして提供されているもので、回答はSWELL固有の設定機能に関するものに限られます。
- サーバー、ドメインに関する質問
- WordPress本体の機能に関する設定
- WordPressプラグインに関する設定
- テーマを改変するための技術的な質問/子テーマに関する技術的な質問
- HTML・CSS・JavaScript・PHPなど、プログラミング言語に関する技術的な質問
出典:SWELL利用規約(2026年8月18日確認)。電話または対面によるサポートを求める行為も、禁止行為として挙げられています。
回避策:期待値を「SWELLの設定画面のことは聞ける、それ以外は自力」に合わせておくこと。逆に言えば、サーバーやプラグインのトラブルは検索で解決できる情報が多い領域です。私の500エラーもWAFの403も、調べれば手順が出てくる種類の問題でした。
後悔④:「複数サイトで使える」の意味を取り違える
ここは実務上いちばん誤解が生まれやすいところです。複数サイトで使えるのは事実ですが、条件が2つ付きます。
- 対象は「購入者自身が運営するサイト」。人のサイトを作る仕事に使う場合は、規約で別の手順(サイト所有者のメールアドレスでの代理購入とアカウントの引き渡しなど)が定められています
- サイトごとにユーザー認証(アクティベート)が必要。認証しないと、管理画面の更新ページからSWELL本体のアップデートができません
認証は、会員サイトに登録したメールアドレスを管理画面の「SWELL設定」→「アクティベート」に入力し、届いたメール内のURLに30分以内にアクセスするだけです。1つのアカウントで複数サイトを認証できます。認証していない状態でも会員サイトから最新版ファイルを落として手動で更新はできますが、毎回それをやるのは現実的ではありません。

回避策:サイトを増やしたら、その都度アクティベートまでやって1セット。ここを忘れると、半年後に「なぜか更新できないサイト」が1つ増えていることになります。
後悔⑤:機能が多く、設定をいじる時間が増える
できることが多いテーマは、裏返すと選択肢が多いということです。ヘッダーの形、色、目次の位置、記事下の表示。全部そこそこ変えられるので、気づくと1時間が消えています。私も購入初日は、記事を1文字も書かずに設定画面を触り続けました。
回避策:最初に触るのは色とロゴまで、と決めてしまうこと。残りはデモサイトに近い初期状態のまま走らせて、記事が10本たまってから見直せば十分です。カスタマイズは、後悔の原因になりやすいという意味では、テーマの価格より厄介かもしれません。
後悔⑥:見た目が他サイトと似てくる
利用者が多いテーマなので、同じジャンルの記事を読み比べると「あ、これも同じだ」と気づく場面はあります。個人ブログを見て回っていると実際に感じるところです。
回避策:正直に言うと、これはあまり気にしなくていい後悔だと思っています。読者は他人のサイトとレイアウトを比べません。気になるならメインカラーとアイキャッチの作り方を自分で決めるだけで、印象はかなり変わります。
- 装飾ボックス・ステップ・FAQ・ボタンが、編集画面のブロックとして最初から用意されている。CSSを探しに行く時間がなくなった
- 支払いは一度きりで、その後のアップデートは無料。毎年の更新を気にしなくていい
- 2サイト目を作るときに、テーマ代がもう発生しない
- 移行のためのプラグインが公式から配られている。作った側が乗り換えを想定している
- この記事の表もステップも装飾も、SWELLのブロックだけで組んでいます
SWELL・無料テーマ・ほかの有料テーマ、どう選び分けるか
私が体験として語れるのはSWELLとSANGOだけなので、この表は選び分けの判断軸を整理したものとして読んでください。無料テーマの欄は公開情報の整理です。
| 選択肢 | 費用 | 支払い方式 | 装飾のつくりやすさ | おすすめできる人 |
|---|---|---|---|---|
| 無料テーマ (Cocoon など) | 0円 | — | 装飾は用意されているが、細かい調整はCSSの知識が要る場面が出やすい | まだ10本も書いていない人。続くかどうかを確かめる段階なら、ここで十分です |
| SWELL | 17,600円(税込) | 買い切り・支払いは一度きり | ボックス・ステップ・FAQ・ボタンが編集画面のブロックとして並ぶ | 3年続ける気があって、装飾づくりの時間を減らしたい人。複数サイトを作る予定があるならさらに有利です |
| ほかの国産有料テーマ | テーマごとに異なる | 買い切り型と年額型がある | 方向性がテーマごとに違う(広告特化・デザイン特化など) | すでに好きなデザインのテーマが決まっている人。見た目に惚れているなら、それが選ぶ理由になります |
※SWELLの価格・支払い方式は2026年8月18日時点のSWELL公式サイト・購入ページの情報です。ほかのテーマの価格は各販売元によって異なり、変更されることがあります。
この3択で迷っているなら、判断はシンプルです。記事がまだ10本に届いていないなら無料テーマのまま。10本を超えていて、装飾づくりに時間を取られている自覚があるならSWELL。どちらにも当てはまらない人は、たいてい「買うかどうか」ではなく「続けるかどうか」で迷っています。
買っていい人と、今はやめておいたほうがいい人
「どちらにもおすすめ」という濁し方はしません。ここは言い切ります。
| あなたの状況 | 結論 |
|---|---|
| すでに20本以上書いていて、これからも続けるつもり | 買っていいです。年数で割れば負担は小さく、装飾の作業時間が返ってきます |
| ブログを収益化するつもりで、複数サイトも視野に入れている | 買っていいです。2サイト目以降の追加費用がありません |
| 装飾やレイアウトの調整でつまずいて、記事が進まない | 買っていいです。つまずきの原因が編集画面のボタンで解決します |
| まだ記事が5本以下。続くかどうか自分でもわからない | 今はやめておきましょう。返金がないので、迷いのまま買うと損失が確定します |
| アクセスが伸びない原因をテーマだと考えている | やめておきましょう。先に記事数とキーワードを見直すほうが効きます |
| 今使っているテーマに不満がない | 急ぐ必要はありません。移行の手間に見合う理由が要ります |
| 制作の仕事でクライアントのサイトに使いたい | 規約の確認が先です。代理購入とアカウント引き渡しの条件が定められています |
上の3行のどれかに当てはまるなら、迷う時間のほうがもったいないと思います。テーマ選びで1週間悩んでも、記事は1本も増えません。
今買う理由と、今は買わなくていい理由
煽るつもりはないので、事実だけ置きます。
- 販売ページの価格は17,600円(税込)の一本で、割引やキャンペーンの表示はありません
- 支払いは一度きり。月額でも年額でもなく、購入後のアップデートも無料です
- 買い切りなので、始めるのが早いほど1ヶ月あたりの負担は下がっていきます
- 一方で、返金の制度はありません。迷いを抱えたまま押すボタンではありません
つまり「今日中に買わないと損をする」という話は、この商品にはありません。セール待ちで消耗する必要もない代わりに、駆け込む理由もない。判断材料は価格の変動ではなく、あなたが続けるつもりかどうかだけです。
もし続けると決めているなら、早く入れたほうが割り算の分母は増えます。まだ決めていないなら、無料テーマのまま記事を10本書いて、そのときにもう一度この判定表に戻ってきてください。
よくある質問
- SWELLは買い切りですか。毎年お金がかかりますか。
-
買い切りです。公式サイトの購入ページには、支払いは一度限りで月額でも年額でもない旨が明記されています。購入後のアップデート費用もかかりません(2026年8月18日時点の公式サイト情報です)。
- 1回買えば、2つ目・3つ目のブログにも使えますか。
-
使えます。GPL100%のテーマで、購入者自身が運営するサイトへの使用に制限はありません。ただしサイトごとにユーザー認証をしないと、管理画面からの自動アップデートができない点だけ注意してください(未認証でも、会員サイトから最新版を落として手動で更新はできます)。
- 合わなかったら返金してもらえますか。
-
返金の制度はありません。利用規約では、デジタルデータという商品の性質上、送付後のキャンセル・返品・返金はできず、通信販売のためクーリングオフも適用されないとされています。購入前にデモサイトを確認してください。
- Cocoonから乗り換えると、過去の記事は壊れますか。
-
旧テーマ独自の装飾を使っていた箇所は影響を受けます。SWELLはCocoonを含む6テーマ向けに乗り換えサポート用プラグインを公式配布していて、崩れを一時的に抑えながら順次書き直せるようになっています。ただし書き直しの作業自体はなくなりません。私はSANGOからの移行でしたが、装飾が抜けた記事はやはりありました。
- パソコンが得意でなくても使えますか。
-
私がその立場です。プログラムは書けませんし、CSSも見よう見まねです。それでも記事の装飾は編集画面のボタンで完結しています。ただし移行作業だけは順番を間違えると事故になるので、この記事のステップを見ながら進めてください。
- サーバーはどこでもいいですか。
-
SWELLはWordPressが動く環境が前提のテーマで、必須環境はPHP 7.3以上・WordPress 5.9以上(推奨6.1〜)です。国内の主要なレンタルサーバーであればたいてい満たしています。なおWordPress.comでの動作保証はないとされています。
- SWELLを入れれば表示速度は上がりますか。
-
テーマは要素の1つにすぎません。実際の表示速度は、サーバー・プラグインの数・画像のサイズ・広告タグでいくらでも変わります。「テーマを変えれば速くなる」という単純な話ではないので、そこは期待値を調整しておきましょう。
まとめ:後悔を決めるのは、テーマではなく続けるかどうか
私はSWELLを買って、移行の後片付けでサイトを真っ白にしました。それでも後悔していません。理由は単純で、これからも書き続けるつもりだからです。年数で割れる前提があるかどうか。結局それだけの話でした。
- 価格は17,600円(税込)・支払いは一度きり。アップデート料は不要で、複数サイトに使える(2026年8月18日時点)
- 返品・返金はできない。だからデモサイトの確認が購入前の必須作業になる
- 3年続ければ1ヶ月あたり約489円、1年でやめれば約1,467円。判定の分母は年数
- 後悔しやすいのは価格より移行の順番とカスタマイズ沼。プラグインを先に入れ、旧テーマは最後に消す
- サポートはSWELL固有の設定機能まで。サーバーやプラグインの問題は自力で切り分ける
- 記事が5本以下で迷っているなら、今日は買わなくていい。10本書いてから判定し直す
次のアクションは1つで十分です。デモサイトを開いて、記事ページを1本だけスマホ幅で読んでみてください。そこで「自分のブログがこう見えるなら書きたくなる」と感じたなら、その感覚が判定のいちばん確かな材料です。
そしてもう1つ。テーマより先に決めるべきなのは、サイトを置く場所のほうです。SWELLはWordPressが動いてはじめて使えるテーマなので、サーバーが不安定だと、テーマの良し悪しを判断する以前の問題になります。私が実際に使っているサーバーの話は、下の記事にまとめました。
- ConoHa WINGの評判|稼働中ブログの実体験レビュー
SWELLを載せる土台のほうを決めたい方へ。この記事で触れたWAFの403エラーの直し方も手順つきで書いています - Claude Codeで非エンジニアが社内ツールを作る全手順
プログラムを書けない会社員が、AIと一緒に自分用のツールを作るまでの記録 - AI画像の日本語が崩れる条件|文字の事故を防ぐ5手順
テーマを整えたあと、アイキャッチ画像づくりでつまずいた方へ
- 確認日:2026年8月18日。価格・ライセンス・アップデート・返金・サポート範囲・動作環境は、同日にSWELL公式サイト(購入ページ・よくある質問・利用規約)で確認しています。
- 検証の範囲:私が実際に行ったのは、2026年8月11日のSWELL購入と、SANGOからの移行、その後の運用です。移行の後片付けで起きた500エラーとサーバー側WAFによる保存エラーは、いずれも自分の環境で起きた出来事です。
- 執筆の前提:私は非エンジニアの会社員で、このブログをConoHa WING上のWordPressとSWELLで運営しています。Cocoonをはじめとする他のWordPressテーマや、他社のレンタルサーバーは使っていないため、それらについては公開情報の整理として扱っています。
- 広告について:本サイトにはアフィリエイト広告を含む場合があります。掲載内容を報酬の有無で変えることはありません。
- 修正方針:価格やライセンス条件の変更を確認した時点で本文を更新し、確認日を書き換えます。
参考にした一次情報
- SWELL公式サイト・購入ページ(2026年8月18日確認) ※価格17,600円(税込)/支払いは一度限りで月額・年額ではない旨/GPL100%で複数サイト利用可の記載/決済方法/必須動作環境(PHP 7.3以上・WordPress 5.9以上、推奨6.1〜)
- SWELL公式サイト・よくある質問(2026年8月18日確認) ※購入後のアップデートも無料であること/月額でも年額制でもないこと/購入者自身の運営サイトへの使用に制限がないこと
- SWELL利用規約(2026年8月18日確認) ※キャンセル・返品・返金の不可とクーリングオフ対象外の記載/無料サポートの範囲と対象外の質問/代理制作・代理購入の条件
- SWELL公式サイト・乗り換えサポート用プラグイン(2026年8月18日確認) ※Cocoon・AFFINGER5・JIN・SANGO・STORK・THE THORの6テーマ向けに配布されていること/テーマ変更で過去記事のデザインが崩れる点についての説明
- SWELLのユーザー認証を行う手順(公式マニュアル・2026年8月18日確認) ※認証しないと管理画面からのアップデートができないこと/1つのアカウントで複数サイトを認証できること
- SWELL公式デモサイト一覧(2026年8月18日確認) ※購入前に表示や装飾を確認できるデモ
