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ブログを始めるのに最低限いるお金は、月649円です。2026年8月19日時点で、ConoHa WINGを36ヶ月契約したときの金額。有料テーマもAIの月額も、ここには入っていません。
サーバー、有料テーマ、AIチャット、キーワードツール。解説記事を1本読むたびに、払うものが1つ増えていく。全部そろえたら月1万円を超えます。かといって全部無料で始めて、あとから乗り換え作業に半日使うのも気が進まない。あなたが知りたいのは「どれから払うか」の一点だけではないでしょうか。
私はこのブログをConoHa WINGとSWELLで動かしています。AIも、ChatGPT PlusとClaudeの有料プランを実際に払い続けている状態です。公開中の記事は、すべてこの組み合わせで運用しています。この記事に出てくる料金は、2026年8月19日と20日に各社の公式サイトで確認した数字だけを載せています。
結論を先に置きます。払う順番は「それがないと記事を公開できないか」で決まります。この条件に当てはまるのは1位のサーバーだけ。残りの4つは、後回しにしても記事は増やせます。読み終わる頃には、今月いくら払えばいいかが1行で決まっている状態になっています。
- ブログにお金をかける順番と、その順番を決めた2つの軸
- 1位から5位までの実額(2026年8月19〜20日時点の公式料金)
- 各順位の「まだ払わなくていい理由」と、払うべきタイミング
- 今も私が払っていない、後回しでいい5つの費用
- 予算1,000円・3,000円・5,000円それぞれの答え
結論|ブログの課金は「なくても記事が公開できるか」の順に払う
ブログにかかるお金は、性質が2つに割れます。ないと公開できないものと、あると速くなるものです。
この2つを混ぜて考えるから、支払いの判断が止まります。有料テーマもAIも「あると速くなる」側で、なくても記事は世に出ます。一方でサーバーがなければ、どれだけ良い原稿を書いてもインターネット上には1文字も出ません。順番は、この差からそのまま決まります。
もう1つ、判断を鈍らせているものがあります。「月額」と「買い切り」を同じ土俵で比べていることです。月3,000円のAIは払い続ける限りお金が出ていきますが、17,600円のテーマは1回で終わります。金額の大きさではなく、来年も同じ額が出ていくかどうかで見ると、印象がかなり変わります。
- 1位 レンタルサーバー|これがないと記事を公開できない。唯一の必須
- 2位 有料テーマ|1記事あたりの作業時間が変わる。買い切りなので来年は0円
- 3位 AIチャットの有料プラン|下書きの時間が変わる。契約は1本で足りる
- 4位 AIライティングツール|本数を増やす段階の道具。最初の数ヶ月は不要
- 5位 独自ドメインとその他|多くはサーバーの特典と無料ツールで足りる
このブログが実際に払っているもの(2026年8月19〜20日時点)
順位の話に入る前に、私の財布の中身を先に出しておきます。ランキングの説得力は、書いた人が何を払っているかで決まると思うからです。
| 払っているもの | 何のために | 支払い方(2026年8月19〜20日時点) |
|---|---|---|
| ConoHa WING | 記事を置く場所 | WINGパックを一括前払い。2027年春まで契約済み |
| SWELL | 記事の見た目と装飾 | 17,600円の買い切り(購入済み・追加費用なし) |
| ChatGPT Plus | 構成づくりと画像生成 | 月3,000円 |
| Claude(有料プラン) | 下書きと推敲 | 月18ドルから(ドル建て) |
この4つで、公開中の記事のすべてが回っています。逆に言えば、これ以外のものは1つも払わずにここまで来たということでもあります。有料のキーワードツールも、有料の画像素材も、講座も入っていません。
テーマは途中から乗り換えました。記事が貯まってからSWELLへ移行したので、移行直後はいくつかの記事で旧テーマの装飾が抜けた状態になりました。順番の話をしている記事なので、そこは正直に書いておきます。
2社で通貨の表示が違うため、この記事も公式サイトの表示に合わせています。ChatGPTの日本語ページは円建て(Plusは月3,000円)、Claudeの日本語ページはドル建て(消費税込みの表示で、年払いなら月18ドル)です。いずれも2026年8月20日にログインしない状態で確認しました。ドル建てのClaudeは、円での引き落とし額がそのときの為替とカード会社の手数料で変わります。月によって数百円ずれると考えておいてください。
このほかにGoogle AI Pro・Perplexityの有料プラン・Microsoft 365 Personalも契約中です。ただしブログのためだけの契約ではないので、この記事の順位からは外しました。
順位の決め方|勝手に並べたわけではありません
ランキング記事で一番あいまいにされやすいのが、順位の根拠です。ここは先に開示します。使った軸は2つだけ。上の軸で決着がつかなかったときだけ、下の軸を見ます。

- 軸1:それがないとブログが成立しないか(=記事を公開できるか)
- 軸2:払った金額に対して、節約できる時間が大きいか
軸1に当てはまるのは、サーバーだけです。ここで1位が決まります。残りの4つは全部「なくても書ける」ので、軸2の勝負になります。
なぜ時間を軸にするのか。会社員がブログをやめる理由は、才能でも文章力でもなく、時間が続かないことだからです。あなたが平日に確保できる時間も、夜の1〜2時間くらいではないでしょうか。だから2位以降は「1円あたり何分減るか」で並べました。デザインの好みや流行りは、判断材料に入れていません。
ブログ課金の優先順位ランキング一覧表
先に全体像を置きます。ここだけ見て離脱してもらってもかまいません。
| 順位 | 実額(2026年8月19〜20日時点) | 払うタイミング | おすすめできる人 |
|---|---|---|---|
| 1位 ConoHa WING | 月649円〜(36ヶ月契約) 12ヶ月なら月991円 | 今すぐ。これだけは開設前に必要 | ブログを始める全員。無料ブログから移りたい人も含む |
| 2位 SWELL | 17,600円(税込・買い切り) | 記事を5本ほど書いて続けられそうだと感じたら | 装飾やデザインに時間を溶かしたくない人 |
| 3位 AIチャット有料プラン | ChatGPT Plus 月3,000円/Claude Pro 月18ドルから | 「書く時間がない」が本当のボトルネックになったとき | 下書きと推敲に毎回2時間以上かけている人 |
| 4位 トランスコープ | Basic 月11,000円(税込) | 月10本以上を安定して出す体制ができてから | SEOを意識した記事を本数で回したい人 |
| 5位 独自ドメイン・その他 | 0円(WINGパックの特典で2つ無料) | 基本は不要。別サービスで取りたい人だけ | すでに持っているドメインを使いたい人 |
下にいくほど金額の桁が跳ね上がります。1位と4位では月額が11倍以上違います。この差を知らずに上から順に契約すると、記事が1本もない状態で月1万円を超えます。
1位:ConoHa WING|月649円から。ここだけは先に払う
迷っているなら、ここに払ってください。5つのうちこれだけが「払わないと何も始まらない」費用です。他の4つは全部あとから足せます。
特徴|サーバーとドメインとSSLが1本にまとまっている
ConoHa WINGはGMOインターネットグループが運営するレンタルサーバーです。ブログ用途では「WINGパック」という長期割引プランを選ぶのが基本形になります。
このパックのポイントは、初心者がつまずく要素をまとめて消していることです。サーバー、独自ドメイン2つ、独自SSL、自動バックアップ。本来は別々に手配するものが、1つの契約に入っています。公式サイトの表記では初期費用も無料です。
訴求点|契約期間を伸ばすほど月額が下がる
ベーシックプランの料金です。個人ブログならこのプランで足ります。
| 契約期間 | 月額(税込) | 一括で払う金額 | 通常料金からの割引 |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円 | 3,993円 | 8%OFF |
| 6ヶ月 | 1,210円 | 7,260円 | 16%OFF |
| 12ヶ月 | 991円 | 11,892円 | 31%OFF |
| 24ヶ月 | 844円 | 20,256円 | 41%OFF |
| 36ヶ月 | 649円 | 23,364円 | 55%OFF |

2026年8月19日時点の公式サイトの料金です。この価格は「HappySummerキャンペーン」の適用後の金額で、公式サイトいわく2026年8月24日(月)16:00までの新規申し込みが対象とのこと。日付が近いので、読んだ時期によっては通常料金に戻っている場合があります。申し込み画面で金額を確かめてください。
デメリット|一括前払いで、途中解約ができない
良いところより先に、申し込む前に知っておくべき点から書きます。ここを知らずに36ヶ月を選ぶと、あとで身動きが取れなくなります。
- WINGパックは契約期間分をまとめて前払いする。月々の分割払いはできない
- 契約期間の途中で解約することはできない
- つまり36ヶ月を選ぶと、月649円でも初回に23,364円が出ていく
- ITreviewのレビューでは、管理画面の動作が重いという指摘が複数ある
ではどうするか。最初の1本は12ヶ月契約を選ぶのが、いちばん傷が浅い選び方です。月991円で、一括でも11,892円。3ヶ月契約(月1,331円)と比べても月340円安く、しかも1年後に続けるかどうかを判断し直せます。
36ヶ月の月649円は確かに魅力的です。ただ、それは「3年続ける」という宣言でもあります。まだ1本も書いていない段階で3年を約束する必要は、たぶんありません。1年やってみて手応えがあったら、更新のときに長期へ切り替えられます。管理画面の重さを挙げる声は、公開レビューでも複数見られます。ただしこれは管理する側の画面の話で、読者が見る記事の表示速度とは別の問題です。
メリット|ドメイン代が実質ゼロになるのが効く
個人ブログにとって一番大きいのは、独自ドメインが2つ無料になることです。公式サイトの説明では、WINGパックの契約中は更新料も無料で、期限の30日前に自動更新されます。
これが効くのは2年目以降です。ドメインを別のサービスで取ると、毎年更新料が発生します。サーバー側で無料になれば、その支払いが丸ごと消えます。しかも自動更新なので、うっかり期限を切らしてサイトが消える事故も防げます。
もう1つは、失敗したときのコストの低さです。私はこのサーバー上で全ページが表示されなくなる事故を起こしましたが、自動バックアップが標準で付いているおかげで、最悪でも戻せるという安心感がありました。
口コミ|速度は高評価、管理画面には不満の声
レビューサイトの評価傾向をまとめます。ITreviewでは総合4.0(5点満点・レビュー2件)で、良い点としてサーバーの性能と表示速度、独自ドメイン2つの特典、サポートの反応の速さが挙がっています。一方で改善要望は2件とも管理画面の重さに集中しています(出典:ITreview「ConoHa WINGの評判・口コミ」)。
件数の多い場所も見ておきます。みん評には33件のレビューが集まっており、速度への評価が高い一方、解約手続きのわかりにくさを指摘する声があります(出典:みん評「ConoHa WING(コノハウィング)の口コミ・評判」)。自動更新を止めたつもりで請求が続いた、という声もあります。解約する日が来たら、画面の表示を最後まで確認してください。
どんな人に向いているか
向いているのは、これからWordPressでブログを始める人ほぼ全員です。サーバー・ドメイン・SSLを別々に契約する手間が消えるので、開設日に迷う要素が減ります。無料ブログから移りたい人にも当てはまります。
逆に向いていないのは、3年分をまとめて前払いする資金の余裕がなく、なおかつ最安の月649円にこだわりたい人です。その場合は12ヶ月契約から入るか、いったん無料ブログで数本書いてから判断しましょう。実際の管理画面や使い勝手はConoHa WINGの評判|稼働中ブログの実体験レビューにまとめてあります。
2位:SWELL|17,600円で「書く速度」を買う
2位は有料テーマです。金額だけ見ると1位より高いのに、なぜ2位なのか。なくても記事は公開できるからです。ここは軸1で1位に届かず、軸2で2位に入りました。
特徴と訴求点|一度払えば、来年の請求はない
SWELLは日本製のWordPressテーマです。公式サイトの価格は17,600円(税込)で、支払いは一度きり。月額でも年額でもありません。
| 項目 | 内容(2026年8月19〜20日時点) |
|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込) |
| 支払い方式 | 買い切り。2年目以降の請求なし |
| 複数サイト | 100%GPLでライセンス制限なし。複数サイトで使える |
| アップデート | 購入後の最新版への更新は追加費用なし |
| 決済方法 | クレジットカードのみ(VISA・Mastercard・AMEX・JCB)。銀行振込は不可 |
効いてくるのは複数サイトの部分です。2つ目のブログを作っても、追加の支払いは発生しません。買い切りで、しかも使い回せる。この2つが揃っている有料テーマは多くありません。
デメリット|返金の案内がなく、覚えることも多い
- 公式の購入ページに返金についての案内はない。合わなくても戻ってこない前提で考える
- クラシックエディターを使い続けたい人には噛み合わない、という声がある
- 独自の機能名が多く、全部を使いこなすまでに時間がかかる
- 記事が貯まってから乗り換えると、装飾の付け直しに時間がかかる
最後の1つは、私が実際に経験した注意点です。記事が貯まってからSWELLへ移行したところ、移行直後はいくつかの記事で旧テーマの装飾が抜けた状態になりました。付け直しの作業は残ります。旧テーマ専用のプラグインを止め忘れ、サイト全体が表示されなくなる事故まで起こしています。
だから2位なのに「早めに」と言いたくなります。買うなら、記事が10本を超える前です。ただし1本も書いていない段階で買うのは勧めません。続くかどうかがまだわからないからです。5本書いて、まだ書きたいと思えたとき。そこが払いどきです。
口コミ|書きやすさは高評価、学習コストは指摘される
公開レビューの傾向を整理します。評価が集まっているのは、ブロックエディターとの相性の良さと表示速度への配慮、そして買い切りで複数サイトに使える点です。不満として挙がるのは、機能名を覚えるまでの学習コストと、クラシックエディター派には向かないという点でした(参考:ワプ活「SWELL徹底レビュー」、やさしんぷるデザイン「SWELLを5年使った本音レビュー」)。
装飾ブロックの種類は多く、最初はどれを使うか迷いやすい作りです。慣れると、この記事のような表やボックスを短時間で組めるようになります。
どんな人に向いているか
向いているのは、装飾やデザインの調整に時間を溶かしたくない人です。無料テーマでも記事は書けますが、表や吹き出しを作るたびにHTMLを調べる時間が発生します。その時間を17,600円で買う、という判断になります。
向いていないのは、月に1本しか書かない人。作業回数が少ないと、節約できる時間の合計も小さくなります。元が取れるかの試算はSWELLで後悔する人の条件|17,600円の元が取れるかで数字にしてあります。
3位:AIチャットの有料プラン|契約するのは1本でいい
ここで多くの人が2本契約します。ChatGPT Plusが月3,000円、Claudeが月18ドルから。2本まとめると年間で6万円を超えます(1ドル150円で計算した場合)。最初は1本で足ります。理由を書きます。
特徴と訴求点|下書きの時間が短くなる
ブログでAIが効くのは、白紙から書き始める時間です。構成を考え、1文目を決め、書き終えてから読み返す。この工程が短くなります。
料金の水準は近いのですが、表示の通貨が違います。2026年8月20日時点の公式料金を並べます。
| 項目 | ChatGPT Plus | Claude Pro |
|---|---|---|
| 月額 | 月3,000円(公式の日本語ページは円建て表示) | 年払いなら月あたり18ドル(消費税込みのドル建て表示。月払いの料金は公式ページに表示がありません) |
| 画像生成 | 使える | プラン内に画像生成の提供はない |
| 公開レビュー | ITreview 4.3(364件) | ITreview 4.4(30件) |
| おすすめできる人 | アイキャッチや図解も自分で作りたい人 | 長い文章の下書きと推敲を任せたい人 |
デメリット|払い続ける費用で、使わない月も引き落とされる
先にマイナス面を書きます。これは1位・2位と性質が違い、やめるまで毎月出ていくお金です。仕事が忙しくて1本も書けなかった月も、3,000円前後は引き落とされます。
もう1点。ITreviewのレビューでは、ChatGPTは長い会話で前の指示を忘れる、Claudeは有料プランでも使用量に上限がある、といった不満が挙がっています(出典:ITreview「ChatGPTの評判・口コミ」、ITreview「Claudeの評判・口コミ」)。どちらも事実確認が必要な点は共通しています。料金や日付をAIに書かせたまま公開するのは避けてください。
フォローも書いておきます。どちらも月単位で解約できます。合わなければ翌月止めればいい。この可逆性が、1位のサーバー(途中解約不可)との決定的な違いです。だから3位なのに、試すハードルは一番低いとも言えます。
口コミと、私が2本払っている理由
公開レビューの傾向は、どちらも似ています。文章作成の時短とアイデア出しで満足度が高く、正確性の不安が共通の課題です。
私は結局2本とも払っています。ただしそれは、画像生成と文章作成を分けたかったからで、最初からそうしていたわけではありません。あなたが最初の1本を選ぶなら、判断はこれだけです。アイキャッチも自分で作るならChatGPT Plus、文章に集中するならClaude。両方の使い分けはClaudeとChatGPTの違い|両方課金して使い分けに書きました。
2本契約しても、1本の記事を2回書くわけではありません。使い分けが必要になるのは、画像生成や自動化まで手を広げたときです。その段階に来てから2本目を足しても、失うものはありません。まずは1本、1ヶ月使ってみてください。
なお、ChatGPTにはPlusの下にGoプラン(月1,400円)もあります(2026年8月20日時点)。機能差や利用上限は公式の料金ページで確認してください。
4位:トランスコープ|本数を増やす段階で検討する道具
4位は、私が契約していないツールです。ここから先は公開情報の整理として書きます。使ってもいないものを「使ってみた」と書くわけにはいかないので、料金と公開レビューの傾向だけを正直に並べます。
特徴と訴求点|競合サイトを分析してから記事を作る
トランスコープ(Transcope)は、SEOに特化した国産のAIライティングツールです。汎用のAIチャットとの違いは、検索キーワードや競合サイトの分析結果をふまえて文章を作る点にあります。
料金は公式サイトの表記で次のとおりです(2026年8月19〜20日時点・税込)。
| プラン | 月額(税込) | 生成できる文字数 |
|---|---|---|
| Free | 0円 | 1週間・4,000文字まで |
| Basic | 11,000円 | 月50,000文字 |
| Pro | 38,500円 | 月250,000文字 |
| Enterprise | 66,000円 | 月600,000文字 |
初期費用は無料で、最短1ヶ月からの月払いです。
デメリット|月11,000円はサーバー代の11倍
金額を並べると、順位を4位にした理由がそのまま見えます。Basicの月11,000円は、1位のサーバー(12ヶ月契約で月991円)の11倍です。記事が月に2〜3本しか出ない段階では、1本あたりのコストが跳ね上がります。
月50,000文字は、8,000字の記事なら6本分です。裏を返すと月6本書いて、やっと1本あたり1,833円。月2本なら1本5,500円になります。本数が出ない段階で契約すると、単価が合いません。
口コミ|公開レビューの傾向
ITreviewには製品ページがありますが、2026年8月19日時点でレビューは0件でした(ITreview「トランスコープの製品情報」)。そこで、複数のレビュー記事に共通する傾向を整理します。
- 評価されている点:競合分析にもとづく記事構成の作りやすさ、数千字をまとめて出せる速さ
- 指摘されている点:料金の高さ。有料プランの月11,000円に対する声が複数のレビューで見られます
参考にしたのはサクフリブログ「Transcopeの口コミ・評判」、AI REVIEW「Transcopeの評判や口コミ」、AI MANIA「Transcopeの評判」の3本です。いずれも個人やメディアによるレビューなので、そういう声がある、という前提で読んでください。
どんな人に向いているか
向いているのは、すでに月10本以上を出す体制があり、SEOを意識した記事を本数で回したい人です。1本あたりの単価が下がるからです。企業のオウンドメディア担当や、外注費と比較している人も当てはまります。
始めたばかりの会社員には、この順位のまま後回しで問題ありません。まずFreeプラン(1週間・4,000文字)で、自分の書き方に合うかだけ試しましょう。
5位:独自ドメインとその他の費用|ここは急がなくていい
最後は、初期費用の記事で毎回出てくるのに、実際にはほとんど払わなくていい枠です。ここを0円にできると、月の支出が一気に軽くなります。
独自ドメインは、サーバーの特典で無料になる
ConoHa WINGのWINGパックには、独自ドメイン2つの無料特典が付きます。公式サイトの説明では、契約中は更新料も無料。期限の30日前に自動更新されます。
つまり1位を契約した時点で、5位の主要な費用は消えます。ドメイン取得サービスを別に探す手間もかかりません。
その他の周辺費用も、当面は0円で回せる
| 費用の名前 | 私の場合 | 払うタイミング |
|---|---|---|
| 独自ドメイン | 0円(WINGパックの特典) | 別サービスで取りたい人だけ |
| SSL証明書 | 0円(サーバーに無料で付属) | 不要 |
| 画像素材 | 0円(ChatGPTの画像生成で作成) | 写真素材が必要なジャンルだけ |
| アイコン・ロゴ | 0円(AI生成) | 顔出しやブランド化を始めるとき |
| キーワード調査ツール | 0円(無料ツールの範囲) | 検索順位が付き始めてから |
アイキャッチをAIで作る手順はブログのアイキャッチをAIで量産|20本統一の手順にまとめてあります。素材サイトを契約しなくても、画風をそろえた画像は用意できます。
どんな人に向いているか
ここに払う価値があるのは、すでに使いたいドメインを持っている人や、写真素材が成果を左右するジャンル(旅行・グルメなど)の人です。それ以外の人は、5位のまま放置して問題ありません。
まだ払わなくていいもの5つ|ここで財布を閉じる
順番の話は、何を払うかと同じくらい、何を払わないかで決まります。20本以上を公開した今も、私が払っていないものを並べます。
- 有料のキーワード調査ツール|検索結果を自分で見るほうが、上位の中身までわかる
- 有料の画像素材サイト|アイキャッチも図解もAI生成で足りている
- 高額なブログ講座・教材|公式サイトと公開情報で足りる範囲がほとんど
- サーバーの上位プラン|スタンダードは12ヶ月で月2,145円。個人ブログでは持て余す
- 3本目以降のAI契約|2本でも多いくらい。増やす前に使い切る
お金を止めるところを決めておくと、次の記事を書く手が軽くなります。払わない判断も、順番の一部です。
予算別の答え|今月いくら払えばいいか
ここまでの内容を、財布の中身から逆算した形に組み直します。あなたの予算に近いところだけ読んでください。
ConoHa WINGのベーシックを12ヶ月契約。月991円、一括11,892円。テーマは無料のもので始め、AIも無料枠で回します。これで記事は公開できます。まずはこの1本だけ払ってみてください。
5本書いて、まだ書きたいと思えたらSWELLを足します。17,600円は初月だけの出費で、翌月からはまたサーバー代だけ。2年目の請求は月991円に戻ります。記事が10本を超える前に判断しましょう。
下書きに毎回2時間以上かかっていると感じたら、AIチャットを1本。ChatGPT Plusなら月3,000円です。サーバーと合わせても月4,000円前後に収まります。合わなければ翌月に解約できます。
4位のトランスコープが出てくるのは、この3段階を越えたあとです。月10本を安定して出せるようになってから検討すれば間に合います。
ブログの課金の順番でよくある質問
- 無料ブログではだめですか?
-
書く練習としては十分です。ただし広告の掲載に制限があるサービスが多く、収益化を考えるなら早めにWordPressへ移ることになります。引っ越し作業が発生する分、続けるつもりなら最初からサーバーを契約するほうが手戻りは少なくなります。
- 有料テーマは、あとから変えられますか?
-
変えられます。ただし記事が貯まってからだと、装飾の付け直しに時間がかかります。私も移行直後はいくつかの記事で装飾が抜けました(詳細は2位の節)。変えるなら記事が増える前がおすすめです。
- サーバーは36ヶ月契約と12ヶ月契約、どちらがいいですか?
-
最初の1本なら12ヶ月です。月991円で一括11,892円。36ヶ月は月649円と安いのですが、一括で23,364円が出ていき、契約期間中の途中解約はできません。1年やってみて続きそうなら、更新のときに長期へ切り替えられます(2026年8月19日時点の公式料金)。
- AIの有料プランは、2つ契約したほうが早く書けますか?
-
1本の記事を書く速さは、ほとんど変わりません。2本目が効くのは画像生成や自動化まで広げたときです。まずは1本で1ヶ月試してください。
- 全部そろえると、月いくらになりますか?
-
1位から4位まで全部契約すると、サーバー991円+ChatGPT Plus 3,000円+トランスコープ11,000円で、月15,000円近くになります(テーマは買い切りのため初月のみ17,600円)。記事が1本もない状態でこの金額を払う理由はありません。だからこの記事では、順番を分けています。
まとめ|今月払うのは、たぶん1本だけです
ブログにお金をかける順番は、「それがないと記事を公開できないか」で決まります。この条件を満たすのはサーバーだけ。だから1位はConoHa WINGで、しかもここに払えば独自ドメイン代も消えます。
2位のSWELLは、5本書いてから。3位のAIは、書く時間が本当に足りなくなってから1本だけ。4位のトランスコープは、月10本を出せるようになってから。5位はほとんど払わずに済みます。
- 今月払うのはConoHa WINGの12ヶ月契約(月991円・一括11,892円)だけでいい
- 独自ドメイン2つとSSLは、その契約に含まれるので追加0円
- 残り4つは、書き始めてから順番に足せばいい
- 料金はすべて2026年8月19日と20日に各社公式サイトで確認した金額
最後に1つだけ。ConoHa WINGの現在の価格は、公式サイトいわく2026年8月24日16:00までの新規申し込みが対象のキャンペーン料金です。迷っているなら、料金表だけでも見ておきましょう。金額を見た瞬間に、今月の予算は決まります。
- ConoHa WINGの評判|稼働中ブログの実体験レビュー|1位のサーバーを実際に使っている管理画面と使い勝手
- SWELLで後悔する人の条件|17,600円の元が取れるか|2位に払う前に読んでほしい損得の試算
- ClaudeとChatGPTの違い|両方課金して使い分け|3位のAIを1本選ぶときの判断材料
- ブログのアイキャッチをAIで量産|20本統一の手順|5位の画像素材代を0円にする方法
